ミスドでドーナツを選ぶとき、カロリーだけを見ていると脂質の多さを見落としやすいです。特にオールドファッション系やチョコがかかった商品は、見た目以上に脂質が高めになりやすく、同じ1個でも軽めの商品とは差が出ます。
この記事では、公開されている栄養成分をもとに、脂質が高い商品と低めの商品を整理します。ランキングだけで終わらせず、ダイエット中、脂質を控えたい日、甘いものを楽しみたい日など、自分の状況に合わせて選ぶ基準まで判断できるようにまとめます。
ミスド脂質ランキングはファッション系が上位
ミスドの脂質ランキングを見ると、上位に入りやすいのは、オールドファッション系、チョコやクリームを重ねた商品、パイやマフィンなどです。中でも、ココナツ&ホイップファッション、ストロベリー&チョコファッション、たっぷりチョコファッションのように、生地自体がしっかりしていて、さらにトッピングが加わる商品は脂質が高くなりやすいです。
ドーナツだけで見ると、脂質が20g前後を超える商品は「軽く1個」のつもりでも、食事全体の脂質量にかなり影響します。たとえば昼食で揚げ物やラーメンを食べる日、夜に肉料理やチーズ系の料理を食べる日は、ミスドで高脂質の商品を選ぶと1日の脂質が重なりやすくなります。反対に、フレンチクルーラー、もっちりフルーツスティック、ふかふか焼きドーナッツなどは脂質が比較的低めで、選び方次第では楽しみやすいです。
| 順位の目安 | 商品名 | 脂質の目安 | 見方 |
|---|---|---|---|
| 高い | ココナツ&ホイップファッション | 28.4g | ファッション生地にホイップとココナツが加わり、脂質がかなり高め |
| 高い | ストロベリー&チョコファッション | 26.4g | チョコ系トッピングが重なり、満足感も脂質も大きい |
| 高い | たっぷりチョコファッション | 23.8g | ネットオーダー限定系を含めると上位に入る |
| 高め | サクぽふん ミルクシュガー | 22.2g | ふんわり系でも脂質は低いとは限らない |
| 高め | サクぽふん カスタードシュガー | 22.2g | クリーム感のある商品は脂質を確認したい |
| 高め | ホット・セイボリーパイ BBQフランクフルト | 21.5g | 甘くない商品でもパイ生地は脂質が高くなりやすい |
| 高め | ホワイトソースのクロックムッシュ風パイ | 21.1g | パイ生地とソースで食事系でも脂質が上がる |
| 高め | アーモンドチョコファッション | 20.2g | ナッツとチョコの組み合わせで脂質が増えやすい |
| 高め | チョコファッション | 19.7g | 定番商品の中では脂質が高い側 |
| 高め | カスタードフレーバーホイップファッション | 19.4g | ファッション系にホイップが加わると脂質を見て選びたい |
ここで大事なのは、ランキング上位の商品を避けるべきという意味ではありません。脂質が高い商品は、食べごたえや満足感が強い商品でもあります。問題は、何も知らずに飲み物や食事と重ねてしまうことです。脂質を控えたい日は低めの商品に寄せ、楽しむ日はほかの食事を軽くするなど、1日の中で調整すると無理なく付き合えます。
脂質はカロリーだけでは判断しにくい
ミスドの商品を選ぶときに、カロリーだけで低そうなものを選ぶ人は多いです。ただ、脂質を気にしている場合は、カロリーと脂質を分けて見る必要があります。カロリーがそこまで高く見えなくても、チョコ、クリーム、ナッツ、パイ生地が使われている商品は脂質が上がりやすいからです。
カロリーと脂質は別に見る
カロリーは、たんぱく質、脂質、炭水化物などを合わせたエネルギー量です。そのため、同じくらいのカロリーでも、脂質が多い商品と炭水化物が多い商品があります。たとえば、オールドファッション ハニーはカロリーが高めですが、脂質だけで見ると17.0gです。一方で、チョコファッションは318kcalで脂質19.7gとなり、カロリーだけでなく脂質の重さも気にしたい商品です。
脂質を控えたい人は、まず脂質が20g前後の商品を「高め」と見ておくと判断しやすくなります。1個で20g近い脂質を取ると、昼食や夕食で揚げ物、炒め物、マヨネーズ、チーズを重ねたときに調整が難しくなるためです。逆に、脂質が10g前後の商品なら、ほかの食事を少し整えるだけで取り入れやすくなります。
甘くない商品も油断しない
脂質ランキングで見落としやすいのが、パイや食事系の商品です。甘いドーナツより食事系のほうが健康的に見えることがありますが、パイ生地は層を作るために油脂が使われるため、脂質が高くなりやすいです。ホット・セイボリーパイ BBQフランクフルトやホワイトソースのクロックムッシュ風パイは、甘さ控えめでも脂質は高めの部類に入ります。
食事代わりにミスドを使う場合は、甘いかどうかではなく、生地の種類を見ることが大切です。パイ、ファッション系、チョココーティング、ホイップ入りは脂質が上がりやすいと考えると、店頭でも判断しやすくなります。反対に、汁そばのような麺メニューは脂質がかなり低い場合もあり、同じミスドでも商品ジャンルで大きく変わります。
脂質を控えるなら選び方を変える
脂質を控えたい日にミスドへ行くなら、最初から「低脂質の商品だけを探す」と考えるより、商品タイプごとの傾向を知っておくほうが選びやすいです。店頭では期間限定品や店舗限定品も並ぶため、すべての数値を覚えるのは現実的ではありません。そこで、見た目とカテゴリから大まかに判断する基準を持っておくと失敗しにくくなります。
| 選び方 | 向いている商品例 | 脂質を抑える考え方 |
|---|---|---|
| かなり控えたい日 | ふかふか焼きドーナッツ、もっちりフルーツスティック | 1個あたりの脂質が低めの商品を選び、飲み物は無糖系にする |
| ほどよく楽しみたい日 | フレンチクルーラー、ハニーチュロ、ハニーディップ | 脂質10g前後を目安にし、チョコやクリームの重ねすぎを避ける |
| 満足感を優先したい日 | チョコファッション、ダブルチョコレート、パイ系 | 1個で満足する前提にして、前後の食事を軽めにする |
| 家族や友人と分ける日 | ファッション系、マフィン、限定ドーナツ | 半分ずつ分けると脂質もカロリーも調整しやすい |
| 食事代わりにしたい日 | 汁そば、低脂質寄りの麺メニュー | 甘いドーナツを追加するなら低脂質寄りを選ぶ |
低めを選ぶなら軽い生地
脂質を抑えたいときは、見た目が軽い生地の商品を候補にすると選びやすいです。フレンチクルーラーは空気を含んだ軽い食感で、脂質もファッション系より低めです。もっちりフルーツスティックは脂質が5.3g程度で、甘さはありつつも脂質をかなり抑えやすい商品です。
ただし、軽そうに見える商品でも、チョコやホイップが加わると脂質は上がります。たとえばフレンチ系でも、ホイップやカスタードが入ると脂質は増えますし、ポン・デ・リング系もチョコやクリームの有無で変わります。脂質を抑える日は、プレーン寄り、シュガー寄り、クリームなしを選ぶと、数値を細かく覚えていなくても大きく外しにくいです。
満足感を残すなら1個を選ぶ
脂質を気にしていると、低脂質の商品を複数個食べたほうがよいように感じることがあります。しかし、満足感が足りずに追加してしまうと、結果的に脂質もカロリーも増えやすくなります。どうしてもチョコファッションやパイ系が食べたい日は、低脂質商品を無理に選ぶより、食べたい1個を決めてゆっくり食べるほうが続けやすい場合があります。
このときは、飲み物と前後の食事で調整するのが現実的です。甘いカフェオレやシェイクを合わせると、脂質や糖質がさらに増えやすいため、ブレンドコーヒー、アイスコーヒー、ストレートティー、ウーロン茶などを選ぶと負担を軽くできます。食事では、揚げ物やクリーム系パスタを避け、魚、豆腐、野菜、味噌汁などに寄せるとバランスを取りやすいです。
ランキングの見方で失敗を防ぐ
脂質ランキングは便利ですが、数字だけを見て判断すると失敗することもあります。なぜなら、ミスドの商品は販売時期、店舗、限定商品、リニューアルによって数値が変わることがあるからです。また、1個あたりの脂質が低くても、2個食べれば当然合計は増えます。ランキングは「今日の選び方を決めるための目安」として使うのがちょうどよいです。
期間限定品は毎回確認する
期間限定品は、見た目が似ていても中身やトッピングが違うため、脂質が大きく変わることがあります。抹茶、チョコ、ホイップ、あずき、ナッツ、わらびもちなどが組み合わさる商品は、甘さや食感の印象だけでは脂質を判断しにくいです。特にファッション系に限定トッピングがのった商品は、定番のオールドファッションより脂質が高くなることがあります。
公式の栄養成分は随時更新されるため、脂質をしっかり管理したい人は、買う前に最新の数値を確認するのが安心です。毎回すべてを見る必要はありませんが、初めて食べる限定品、高脂質になりやすいチョコ系、クリーム系、パイ系だけでも確認すると選びやすくなります。過去の記事やSNSの数値は、販売時期が違うと現在の商品に合わないことがあるため注意しましょう。
低脂質でも食べすぎれば増える
脂質が低めの商品でも、個数が増えれば合計脂質は上がります。たとえば脂質5g前後の商品を2個食べれば10g前後になり、3個食べれば15g前後です。低脂質という言葉だけで安心して食べる量が増えると、結果的にチョコ系を1個食べた場合と大きく変わらないこともあります。
ミスドを楽しむ日は、最初に「今日は1個にする」「小さめを2個までにする」「家族と半分に分ける」など、量の上限を決めておくと迷いにくいです。特にドーナツポップは1個あたりが小さいため、つい何個も食べやすい商品です。脂質管理では、1個あたりの数値だけでなく、実際に食べる合計量を見ることが大切です。
状況別に選ぶと無理がない
ミスドの脂質を気にする理由は人によって違います。ダイエット中の人、健康診断前で脂質を控えたい人、胃もたれを避けたい人、子どもと一緒に食べたい人では、選び方の基準が少し変わります。ランキングをそのまま当てはめるのではなく、自分の目的に合わせて使うと判断しやすくなります。
ダイエット中の選び方
ダイエット中は、脂質だけでなく満足感も大切です。脂質を極端に避けようとして、食べたいものを我慢しすぎると、あとで別の甘いものを追加してしまうことがあります。まずは、脂質が低めのフレンチクルーラー、もっちりフルーツスティック、ふかふか焼きドーナッツなどを候補にし、それで満足できるかを考えると選びやすいです。
どうしてもオールドファッション系やチョコ系を食べたい日は、1個だけにして、飲み物を無糖にするのがおすすめです。昼食後のデザートとして食べるより、間食として時間を分けたほうが満足感を感じやすい人もいます。食べたあとに罪悪感を持つより、夜は揚げ物を避ける、主食を少し控える、野菜やたんぱく質を入れるなど、次の食事で整えるほうが続けやすいです。
胃もたれを避けたい選び方
脂質が多い商品は、胃もたれを感じやすい人にとって負担になることがあります。特に、ファッション系、パイ系、チョコやクリームが重なった商品は、食べた直後は満足しても、あとから重く感じる場合があります。朝食代わりや夜遅い時間に食べるなら、脂質が低めの商品を選んだほうが体感として楽なことが多いです。
胃もたれを避けたい日は、軽めの生地、クリームなし、チョコ少なめを基準にしましょう。飲み物はシェイクや甘いカフェラテより、温かいお茶、ホットティー、ブレンドコーヒーなどが合わせやすいです。どうしても高脂質の商品を食べるなら、空腹時に急いで食べるより、よく噛んでゆっくり食べるほうが負担を感じにくくなります。
子どもや家族と選ぶ場合
家族でミスドを買うときは、脂質ランキングだけで商品を決めると楽しさが減ってしまうことがあります。子どもが好きなチョコ系やクリーム系を完全に避けるより、量を調整するほうが現実的です。ドーナツポップを少量にする、1個を半分に分ける、飲み物はジュースではなくお茶や牛乳にするなど、組み合わせで調整できます。
また、家族で分ける場合は、脂質が高めの商品を1つ入れても、全員で少しずつ食べれば負担は下がります。大人が脂質を気にしているなら、自分は低脂質寄りの商品を選び、子どもには好きなものを選ばせるという方法もあります。食べる場面を楽しくしながら、量と組み合わせで整えることが、長く続けやすい選び方です。
ミスドを食べる日の決め方
ミスドの脂質ランキングを見たあとに取るべき行動は、上位商品を全部避けることではありません。まずは、自分が今日どれくらい脂質を抑えたいのかを決め、その日の食事や飲み物と合わせて選ぶことです。脂質をかなり控えたい日なら、もっちりフルーツスティックやフレンチクルーラーなど低めの商品を選び、楽しみたい日なら高脂質の商品を1個に絞ると判断しやすくなります。
店頭で迷ったときは、ファッション系、パイ系、チョコたっぷり、ホイップ入り、ナッツ入りを高脂質になりやすい目印として見てください。反対に、軽い生地、プレーン寄り、クリームなし、小さめの商品は脂質を抑えやすい候補になります。期間限定品や新商品は数値が変わるため、気になる場合は最新の栄養成分を確認してから選ぶと安心です。
最後に、ミスドを食べる日は次のように決めると失敗しにくいです。
- 脂質を控えたい日は、20g前後の商品を避ける
- どうしても食べたい商品は、1個だけにする
- 飲み物は無糖のコーヒーやお茶にする
- パイやマフィンは甘くなくても脂質を確認する
- 期間限定品は過去の数値ではなく最新情報を見る
- 食べたあとの食事で揚げ物やチーズ系を重ねすぎない
ランキングは、我慢するためではなく、選ぶ理由を持つために使うものです。今日は脂質を抑える日なのか、満足感を優先する日なのかを先に決めれば、ミスドでも無理なく選べます。食べたい気持ちを否定せず、商品、個数、飲み物、前後の食事を少し整えることが、脂質と上手に付き合ういちばん現実的な方法です。

